東京に憧れて家を出た祥吾は恋人綾名と結婚を決めた。 ある日、弟の亮が突然訪ねてくる。祥吾は今さら田舎に戻る気も無かったが、はしゃぐ綾名と3人で東京を観光したり、懐かしい話をするうちに、次第に故郷を意識し始める。 夜、亮は今まで祥吾に感じていた深い憤りをぶつける。今まで家族を守ってきた弟と、新しく家族を作ろうとする兄。やがて夜の静寂と共に落ち着いた2人。思い出の拳銃を前に2人の溝は少し埋まったかのように思えた。が・・・ 8ミリフィルム 43分
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